05年6月にNYで起業、兼大学院にて国際ビジネス学科を専攻。夢と元気をニューヨークから発信していくと共に、日々のニューヨークライフを語ります。


by aaandy0221

経営の理念と現実

経営を存続させる為の「社会」への哲学を「経営の理念」というならば、経営に携わる「企業」への哲学を「経営の現実」と僕は呼ぼう。

つまり、企業のイメージや経営者のイメージは、実際に経営者が行う企業活動によって、消費者がそれを評価する(株価評価、購買意欲)。そして企業を存続するにあたって働く従業員やそれに関わる人々の利益を得るには経営の現実、つまり収益率と分配の理念の問題となる。会社を立ち上げて僕が一番直面している問題は後者である。

ま、そんな難しいことをいってもわかんねーよ!ってなりそうなので、簡単に言えば、経営の現実はまた厳しいということだ。例えば、インターネットなどで物を売ったりして得られるお金で結構稼いでいる人がいる。個人レベルで売買する事業を「起業」と言ってもよいだろうが、会社を設立してそれを運営することは「同じ起業である」とは最近思えなくなった。お金を稼ぐことは、既に株式売買をやってきた人間にとっては情報戦略と実行力があればできる。だが、会社を運営することは非常に難しい・・・

日本帰国までの数日、僕の経験不足な経営の現実によって様々な人に迷惑をかけてしまった。5W2H、いつ、どこで、何を仕事として、誰が関わって、どう将来へ繋げるか?ビジネススキーム(骨格)をしっかりさせなければ、企業内の活動がすべてうやむやになってしまう。最低でも会社を立ち上げようと思うならば50枚以上の計画書が絶対に必要になるだろう。そして会社の収益予測をMax からMinまで想定し、ビジネスプランを棒グラフで示して、誰にでも分かる、数字と絵で示していかねばならない。

今回ミスをし、少し損失を出しており、これが自分だけの損失かといったらそうではない。それによって収益を得られなければ企業全体に損失がでる、つまり企業に関わるすべての人に損害を蒙っているという意識がなければならなかった。こう見てみると経営者に権利がすべて集まってしまうことにすごく危険がある。コンサルタントから言われたんだが、「経営者が前に出すぎてはいけない。従業員をどれだけうまく使って対応させ、最後の交渉で冷静に判断できなければならない」。

この数日、日本で修行しています。
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by aaandy0221 | 2005-07-06 00:19 | ビジネス会議・交渉