05年6月にNYで起業、兼大学院にて国際ビジネス学科を専攻。夢と元気をニューヨークから発信していくと共に、日々のニューヨークライフを語ります。


by aaandy0221

我が偉大なる父上様

我が偉大なる父上様・・・

な~んてご大層な男じゃーないけど、男として面白いと思える父はやはり尊敬できる。人望、人脈、経営力、そして衰えを感じさせないトーク力。僕は高校生の頃まで父は所詮夜までふらふらどこへ行っているのか分からない、父親としてはどうかと思ってきた面があった。実際に父親も「お前が俺を真似したくないと思うところは真似しなくてもよい」といってくれるので、いい点悪い点は息子なりに考えているし、父親も納得している。ただ、僕の母はすごく苦労して僕を育て上げ、家庭を切り盛りしてきたところを考えると、僕はやはり家庭人間になりたいと思っているのだ。仕事は時間を区切って終わらせ、その後は家族とのびのびしたいと常に思っている。

父がビジネスマンとして尊敬できるようになったのは、実はごく最近かもしれない。つまり、僕がニューヨークで会社を開き、社長として独り立ちする時に、周りにビジネスを的確にアドバイスできる人たちを紹介してくれた一人が父に他ならない。僕の父は2代目なので、彼自身で起業したり、ビジネスを切り開いたわけではないので、青年実業家のように仕事がバリバリできるのかといったら、なんかめんどくさがってやらないところがある。徳川家康でいったら、彼は徳川秀忠のように、地盤を固める仕事なのだろうと思う。つまり、彼自身それはいつも僕にしゃべってくれ、企業を長く存続させる為の仕組み作りは何より頭を使う作業であるし、計略が必要であろう。実際、僕のおじいちゃんの世代の人たちが作り上げた企業も、今やみな2,3代目となり、だんだん従業員同士の関係も薄くなる為、裏切りや離反などが相次ぐ。そこで多くの企業はつぶれてしまうのだ・・織田信長(信孝、信雄)、武田信玄(勝頼)、豊臣秀吉(秀次)の2代目もそうであるように、2代目で地盤を固められる器量がなくば、その企業は一代にしてつぶれる。まさに一国一城の主とは大きな責任と、広い度量が必要となる為、ある意味サラリーマンよりも嫌な仕事だ。

3代目といえば徳川家光、足利家満あたりだろう。2代目で基盤を整えられると、じゃあ次は3代目の生きる道か。。。歴史はまさに人生の指針を示してくれるものだと思う。だから学んでいる。僕は海外で起業という道を選んだけど、これもまた然りと思う。忙しいけど、自分の今まで学んできたことを実践するという意味で、いきなりこんなことはできない・・・だから納得している。

今月20日に父がNY入りする。経営パートナーやアドバイザーを引き連れてやってくる。ま、、不肖の息子で終わらなくてよかったと我ならが自分をほめてしまうんだけど、今回は少し緊張しています。父が築きあげた人脈を、僕はこのビジネスを通して初めて気づかされました。
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by aaandy0221 | 2005-08-15 02:25 | 僕について