アメリカでのトラブル~たくましく生きる術を探る~
2005年 10月 14日
アメリカで暮らす日本人達が何を一番恐れるか?その代表的なものの一つは「アメリカ人とのトラブル」ではないでしょうか?最近は寝る暇もないほど少しトラブル続きです。トラブルに陥った時に日本人・特に観光に来ている時は「あきらめるしかない」のが現状です。トラブル対処法なんてものは、まぁどの本にも具体的に載っていないと思うので、自分なりの対処法を今回はご紹介します。
1、落ち着く
ANDYさんが怒った所を見たことがないと人は言うけど、そりゃ僕だって納得いかないところは腹が立ちます。しかし、感情的になって喚いても、うかつに発言すると相手に揚げ足を取られるので、相手の出方をまず見ます。逆に相手がどんどん穴にはまってくれることを願って・・・うざいですね(笑)。
2、トラブル勃発までの経緯を把握
そして、自分が考えた中だけでもいいので、責任がどの程度自分にあり、どの程度相手にあるかを考えます。本当にややこしい問題ならば、経緯を紙に書いてみるのもありです。
3、譲歩
別にトラブルは勝ち負けだけではありません。逆にこっちが譲歩をして30%罪を認めると、相手が70%罪を認めてくれることがあります。僕はほとんど人とのトラブルが起こらない理由の一つに、まず自分の責任がほとんどなくても、少しでも責任を負える節を見つけたら、すぐにしゃべります。大抵の問題は、実は謝れば問題にならなかったじゃん!ってのがほとんどですからね。
4、勝算
相手の一方的なミスによる被害を受けた時、これが一番問題でしょう。これもうかつに飛び込んではダメです。感情が爆発すると、後で相手に隙を与えてしまうことになりかねないので、情報収集を繰り返し、勝算の見込みができるまで野放しにするか、証拠を挙げて交渉人と一緒に乗り込むかです。
そして、僕がこれから挑戦すべき、今回のトラブルをご紹介します。それは、当館の目玉ともいうべき、高級ソファーを巡って、アメリカ業者とトラブルになりました(実は現在他にもUPS、机の業者、ウェブ会社等、トラブルを抱えています)。かなりあくどいです・・発注は8月の中旬で、ひとまず僕は9月の中旬から、発注確認の為7回以上電話をかけ、その度に応対する変なおばちゃんが「あーじゃあ明日電話かけるわ~、んじゃ今度はメールするね~、明日ボスに伝えるわ~」という事の繰り返しで9月末まで続きました。10月のグランドオープンまでに揃わないので、さすがに弁護士と相談かな・・という感じになりました。
9月30日
彼のボスからの言葉「あと1週間以内に必ず来ます。」
10月11日
弁護士に連絡。弁護士費用、賠償請求、キャンセル必要の請求をする為のレター送信。
その後、即効返信が来て10月13日に物品が届く。
そして物品の破損、部品不足が明らかな為、簡易裁判の方向で動く事になる。
今後自分の中での試算を考えてみます。
5、仲介人の重要性
自分の横に仲介人を置く、これはビジネスでも戦いでも一緒です。弁護士さんが今回は間に入ります。アメリカ社会、自分が明らかに正当で、customer's rightを犯されている時は、やっぱり訴えもしなければこちらのリスクと損失が大きくなります。その際の証拠は十分そろえることです。弁護士さんは裁判へのステップをすべて把握しているので、彼がいけるならば成功報酬だ!という形で契約するのが一番でしょう。
ビジネス上の損失
責任という形でいけば、ソファーが2ヶ月来なかった事による、お客さんのホテル宿泊への敬遠率、ウェブサイトの間違い表示期間、日本側のプレスリリース遅れによる損失など、常に僕だけの問題で済まされません。いや~俺の責任じゃないんだけどなぁなんて言う暇がある前に、損失額の見積もりを出して、投資家や宣伝会社さんへは遅延理由をしっかり示し、相手企業側へは金額提示によって、ある意味はっきりしません?
ある人は裁判にかけるエネルギーが無駄というけど、後悔するリスク率、白黒はっきりしない曖昧さ、他者からの責任追及などを考えてみると、訴えちゃうことに後悔なんてもんはないです。
ってか、最終的な話、簡易裁判してみたい♪笑
1、落ち着く
ANDYさんが怒った所を見たことがないと人は言うけど、そりゃ僕だって納得いかないところは腹が立ちます。しかし、感情的になって喚いても、うかつに発言すると相手に揚げ足を取られるので、相手の出方をまず見ます。逆に相手がどんどん穴にはまってくれることを願って・・・うざいですね(笑)。
2、トラブル勃発までの経緯を把握
そして、自分が考えた中だけでもいいので、責任がどの程度自分にあり、どの程度相手にあるかを考えます。本当にややこしい問題ならば、経緯を紙に書いてみるのもありです。
3、譲歩
別にトラブルは勝ち負けだけではありません。逆にこっちが譲歩をして30%罪を認めると、相手が70%罪を認めてくれることがあります。僕はほとんど人とのトラブルが起こらない理由の一つに、まず自分の責任がほとんどなくても、少しでも責任を負える節を見つけたら、すぐにしゃべります。大抵の問題は、実は謝れば問題にならなかったじゃん!ってのがほとんどですからね。
4、勝算
相手の一方的なミスによる被害を受けた時、これが一番問題でしょう。これもうかつに飛び込んではダメです。感情が爆発すると、後で相手に隙を与えてしまうことになりかねないので、情報収集を繰り返し、勝算の見込みができるまで野放しにするか、証拠を挙げて交渉人と一緒に乗り込むかです。
そして、僕がこれから挑戦すべき、今回のトラブルをご紹介します。それは、当館の目玉ともいうべき、高級ソファーを巡って、アメリカ業者とトラブルになりました(実は現在他にもUPS、机の業者、ウェブ会社等、トラブルを抱えています)。かなりあくどいです・・発注は8月の中旬で、ひとまず僕は9月の中旬から、発注確認の為7回以上電話をかけ、その度に応対する変なおばちゃんが「あーじゃあ明日電話かけるわ~、んじゃ今度はメールするね~、明日ボスに伝えるわ~」という事の繰り返しで9月末まで続きました。10月のグランドオープンまでに揃わないので、さすがに弁護士と相談かな・・という感じになりました。
9月30日
彼のボスからの言葉「あと1週間以内に必ず来ます。」
10月11日
弁護士に連絡。弁護士費用、賠償請求、キャンセル必要の請求をする為のレター送信。
その後、即効返信が来て10月13日に物品が届く。
そして物品の破損、部品不足が明らかな為、簡易裁判の方向で動く事になる。
今後自分の中での試算を考えてみます。
5、仲介人の重要性
自分の横に仲介人を置く、これはビジネスでも戦いでも一緒です。弁護士さんが今回は間に入ります。アメリカ社会、自分が明らかに正当で、customer's rightを犯されている時は、やっぱり訴えもしなければこちらのリスクと損失が大きくなります。その際の証拠は十分そろえることです。弁護士さんは裁判へのステップをすべて把握しているので、彼がいけるならば成功報酬だ!という形で契約するのが一番でしょう。
ビジネス上の損失
責任という形でいけば、ソファーが2ヶ月来なかった事による、お客さんのホテル宿泊への敬遠率、ウェブサイトの間違い表示期間、日本側のプレスリリース遅れによる損失など、常に僕だけの問題で済まされません。いや~俺の責任じゃないんだけどなぁなんて言う暇がある前に、損失額の見積もりを出して、投資家や宣伝会社さんへは遅延理由をしっかり示し、相手企業側へは金額提示によって、ある意味はっきりしません?
ある人は裁判にかけるエネルギーが無駄というけど、後悔するリスク率、白黒はっきりしない曖昧さ、他者からの責任追及などを考えてみると、訴えちゃうことに後悔なんてもんはないです。
ってか、最終的な話、簡易裁判してみたい♪笑
by aaandy0221
| 2005-10-14 15:08
| 自己啓発・経営哲学