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05年6月にNYで起業、兼大学院にて国際ビジネス学科を専攻。夢と元気をニューヨークから発信していくと共に、日々のニューヨークライフを語ります。


by aaandy0221

一週間ぶりです

長らくお休みを頂いておりました。

学生にとっては生死を分ける期末テスト1週間を無事乗り切り、ここに生還した次第でございます。巷はクリスマスシーズン到来を向え、街中がイルミネーション一色に変わろうとしている中、突如MTAのストライキが起こり、地下鉄・バス交通機関がマヒ!特に学生にとっては期末試験前だったので、振り替えテストが冬休み中になったり、年明けになったりなどして大混乱の模様・・。うちは何とかオンラインテストで普通に終わりました。

僕の専攻は国際ビジネスなので、経済・金融・地域開発などが主な勉強分野です。比較的様々なフィールドで活躍した人達が大学院に来ているので話も多彩。アメリカの大学院は難しいんじゃないの!?とみんな疑問に思うでしょう、、難しいというより、勉強して当たり前の世界です(笑)。日本みたいに誰でもある程度教育を受けられると「学校にはもう行きたくない」と思ってしまうんでしょうが、発展途上国や所得格差が大きい国々からやってくる留学生達は「教育こそが上に上がるチャンス」と本気で思って勉強しています。学費は国や学校から奨学金をもらって来ている人が多いので、質の悪い授業は本気で罵倒します。大学卒業してまだ道が見つからないから大学院・・と思っている人はアメリカの大学院に行かないほうがいいと思う。

最近アメリカの留学について聞かれたので久しぶりに僕も自分の留学体験を見直す機会がありました。英語がyes noしか言えないレベルから始まり、一年過ぎた頃にはアメリカ人と普通に飲み歩きできるようになったし、大学院受験を考え始めました。トータル4~5ヶ月くらいはTOFLEという英語のテストで地獄の狭間をさ迷いました。元々頭のよくない僕はギブアップ寸前まで行きながらも、何か手段はないかと現地で色々探しました。日本から申請するよりも、現地にいればいい情報はたくさんあり、僕はまぁ~賢くなんとか大学院合格通知を頂きました。大切なのは、アメリカの大学院のイメージを勝手に作り上げてしまうのではなく、現地で教授と会って、話して、自分の将来を一緒に模索してもらって、そして最低限テスト(GRE)の点数を埋めればよいです。

現地で英語を学ぶ最適な方法についても聞かれます。現地に来てできること、それはネイティブスピーカーと接することです。日本人同士で英語の勉強していると発音が何年経っても直らなくなる危険性あります。

NYならば留学生に有利だと思う点
1、インターンやボランティアに参加する
2、語学交換で英語を学ぶ
3、飲み歩く、遊ぶ

正直テスト勉強の為だけにアメリカ来ても、時間の大半を一人で過ごしているだけなので意味ないです。だったら日本でやればよし。留学について考えている人は考えられる可能性がいくらでもあると思うよ。
by aaandy0221 | 2005-12-23 15:10 | 僕について