05年6月にNYで起業、兼大学院にて国際ビジネス学科を専攻。夢と元気をニューヨークから発信していくと共に、日々のニューヨークライフを語ります。


by aaandy0221

感性と理性

d0039762_341383.jpg最近日本ではリリー・フランキーの「東京タワー」が話題を呼び、映画化されるそうですね。

僕も、そう、昨年の秋ごろですか、彼の本を読んで熱く込み上げる想いがありました。お仕事ではあったが、本書を紹介するのにたった6行程度では書ききれない程、紹介したいことがたくさんありました。


僕の書籍紹介自体はそんなにたいしたお仕事ではないが、読書をすることで学ぶ事が多いので長く続けている。そして本を読み続けていくうちに「感性」が発達していくのが心に染みて分かっていく。

d0039762_2473532.jpg男性作家の中ですごいなぁと思う人は、「辻仁成」。現在彼はパリに住んでいるそうですが、彼の文章表現力、いわゆる人々や恋人達の心理状態を的確に文字に描いていく力は、男ながらに惚れてしまうところが多い。最近では、日本人男性と韓国人女性の国境を越えた愛を表現した傑作、「愛のあとにくるもの」があるが、彼の文章能力で興味を惹いたのが「代筆屋」。自分の人に対する想い、恋人・両親・親友・そして赤の他人まで・・・伝えたい感情を言葉にして手紙を送るお手伝いをします。短編集だが、1作品ごとに感動したのは早々ない。もう1年くらい前の作品です。

感性の発達は、様々な人の心をお勉強していくうちに身に付けていくのだと思う。自分はこうしたい!俺はこうなんだ!という自己と、相手を敬う気持ちは少し相反する。もっとも、経営は自分勝手でもいいんだと思う。相手はそこまで傷ついていないのに、自分が相手を敬いすぎて自分勝手に傷つく。物書きにとっては辛い瞬間なのだろうと我ながら想ふ。

忙しくてプライベートが持てないというならば、それはそれで最近満足している。仕事をほっぽらかして山へ篭る現実逃避ではなく、逆に自分のプライベートを少なくして目の前のことをこなすことで現実逃避。ニューヨークでこうして学び、仕事をし、実務経験をしていくことは貴重な時間だろう・・・。愛したいもの、愛せないもの、はたまた愛すべきもの、無言の取捨選択。
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by aaandy0221 | 2006-04-07 03:02 | 僕について