05年6月にNYで起業、兼大学院にて国際ビジネス学科を専攻。夢と元気をニューヨークから発信していくと共に、日々のニューヨークライフを語ります。


by aaandy0221

形を学ぶ

「形を持つ人が、形を破るのが型破り。形がないのに破れば型なし」

とは教育家・無着成恭さんの言葉だ。

起業するとは、独り立ちをして、仕事における夢のような現実が待っていると少なからず僕は思っていた。自分はもっといいアイディアがあるからやりたいことをするんだ!なかなか市場には出てこない商品を自分が最初に売り出すんだ!その先にある結果は売上という成績、または世間からの評価。欲を否定する事は人間ではなかろうから、それが起業をする目的となった。

僕は成功体験物語で、「こうすれば儲かる」系の本は昔からあまり読んだ事がない。手っ取り早く儲ける事を念頭において、一時的な満足感と一時的な金銭が手に入るかもしれないが、その裏に本人の孤独感や、総合的な金銭面での損失、将来への不安など一切語っていないから詐欺だ(ってか僕は元々手っ取り早いものより、マニアックが好き)。大学生の時にマネーゲームをやって、大学生という立場も無視して日々明け暮れた時期がある。大学生という形を持ちながら、大学生をせずに型破りな生活を送りたいと思った。しかし、結果は時間に追われ、精神的に辛く、今思えば将来性のない行動だった。僕は今勉強したくてたまらない。教室の一番前の席で食いつくように経済学とかマーケティングを学びたいと思う。APAホテルのおばちゃんが羨ましいと思う。

例えば1日100万儲かりました!系の本がある。それが本当だとしても、その状況に至るまでに何百万と投資(本を買ったり、講演会にいったり)したり、限りない時間と労力を費やした。だったら、1日100万儲かったことだけを事実にしたら、キャッシュフローがなってないと思わない?自分の費やした時間も時給にして換算し、将来も安定しているかどうかのリスクを計算し、最終的に、それが自分にとって一番好きなことかを考慮にいれるべきだ。本当に好きならやりとげられる。「手っ取り早く」というキーワードに真っ向から反対したい。

今までの人生を振り返ってみると、自分は形を破って何かをしたいと思ったか?YES。しかし、形もないのに形を破るとはどういうことか?形とは、経営においては、どうやってみんなで面白いものを作っていくか、サービスを提供していくか、みんなが息を合わせられる雰囲気を作っていくか。自分自身が経営者の形も知らずに、それ以上の型破りな仕事ができるはずはなかった。僕がキリキリ働いて今をしのげるかもしれないけど、未来はない。これはいうとまた臭いといわれるが、スタッフ・パートナーへの感謝と、信頼。僕が現場から離れた今、もっともっとアイディアを考える体質になったと思う。なんか楽しそうだった。時々混ぜてね♪笑
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by aaandy0221 | 2006-07-05 04:16 | ホテル運営