05年6月にNYで起業、兼大学院にて国際ビジネス学科を専攻。夢と元気をニューヨークから発信していくと共に、日々のニューヨークライフを語ります。


by aaandy0221

正直者に関して追記・体験談

「正直」について質問を受けたので、僕の体験したままのことを書きます。


僕は起業当時、プライド高く、自信ある、理論で攻める、しかしながら真っ向勝負は避けるタイプの人間でした。本を読み、周囲を理解し、勉学に励む、ある意味修練を積んできたという自負もありました。少なくとも自己の範囲内では過不足なく人生を見つめてきたわけであります。

多くの人は他の評価を元に、これならばできると思って起業に至るのだと思います。これは究極的な話になると思いますが、年齢・性別・経験に限らず、挑戦してみることはよいことか?YES。やりたいことがあるから色々やってみる?NO。

僕が何足もわらじを履いていることに評価は分かれるんですが、今は自分なりの「継続の意思」と「他への配慮」をもって接するようにしています。散々迷いましたが、自分が精力をもって情熱を掲げられるもの以外に関しては、それを始める前に断る。もしその分野に関して自分が未熟な場合は予め迷惑をかける事を他へ伝えておくようにしています。

迷惑をかけた時に「正直」が必要となりました。やはり、ひとつのことに自分が関わると、自分はその人にとっての頭数の1つとして期待をかけてもらいます。それは別に本当に能力を期待されているってよりは頭数のケースの方が多いと思います。別に自分は重要なポジションではないと思うと、自分もがんばらず、そして互いに本音を出せない環境を作り上げてしまうのです。正直に自分ができる範囲を予め伝えておいたり、できなかったら「ごめん」という方が相手の本当に言いたかったことも聞けるはずです。

正直は正直でも、無知からくる「バカ正直」は周りに本当に迷惑をかけました。自分が任されてプロジェクトを進めていた時、何人ものパートナーが色々な動きをする、もちろん自分の能力不足は明らかなのですが、それは分かった上で指示した人も「成長への期待」をかけます。そして、僕はあるミスでみんなに迷惑をかけました。指示した人が「どうしてこんなことになったんだ?普通はこうするだろ?」といわれたとき、僕は正直に「こうする選択肢しかありませんでした」と答えた。その時に指示した人が言った言葉、「そうか、正直な意見だから仕方がない・・ほんと「仕方がない」よなぁ・・・」。僕はこの時、自分の無力さは感じましたが、「バカ正直」ほどイタイものはありませんでした。リーダーの場合、「バカ正直」は絶対にあってはならない。その現場は僕も他の様々な仕事で見てきましたが、リーダーが一度決めた決断に「知らなかった」は、風船がぱーん!ってはじけるみたいなもの。

僕は2月の時、プライドを捨てて「正直」に生きようと思いました。しかし、それによる結果は、プライドがない=自信がないという印象を人に与えることになりました。「なんでだぁー、プライドをなくせと人はいうのに、なくしたらなくしたでまた言われる」。人は勝手です。AさんとBさんは間逆の性格なのに、自分はどっちの人ともうまく考慮してプロジェクトを動かさなきゃいけない。今は正確な解答は出せませんが、両者の話を聞くものの、「俺がこういったらこう進め」というしかありません。そして、いろんな性格をもった人達と交流を通すことで、出会った人の70%近くの人とまでは瞬間的に仲良くなれるよう(彼らが考えていることも推測できるよう)に目指しています。性格を理解することが、しいては究極的な一本の道が引けるのではないか、、もし何か意見があれば聞かせてください。以前述べた自論はちなみに、出会った人の30%は仲良くなれる、40%の人はどっちでもよい、30%はもう瞬間的に合わない。ちなみに僕は誰とでも仲良くなれると思ったら大間違いで、結構激しく好みがあります(経験不足です)。

人は勝手。これは僕の今の正直な答えです。そして感情的なものでもあります。自分の尊敬する人だって気分がある、父や母でも常に正しい判断をするわけではない、やっぱりいい部分を見習うべきなのでしょう。尊敬する人であっても何か調子がおかしい時がありました。僕も激しく反論してしまいました。今思えばいい思い出なのですが、「正直な本音」は師自身も変える力があるのかもしれません。
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by aaandy0221 | 2006-09-18 04:45 | 僕について