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05年6月にNYで起業、兼大学院にて国際ビジネス学科を専攻。夢と元気をニューヨークから発信していくと共に、日々のニューヨークライフを語ります。


by aaandy0221

ブランコNAOのパーティー

今日のファイナンスの中間テストはずっぽり山が的中し、90点はいった。よかった!3日間、集中的に勉強したが、ほんと最近勉強時間が極端に減ったと思う。でも時間じゃないね、勉強を「覚えること」から「理解すること」に変わったと25歳になって実感した。

ブランコNAOのパーティー_d0039762_6573674.jpgテストが終わってから、ゆかりさんと一緒にブランコ・NAOさんのパーティーに出席してきました。NAOさんはほんと素敵な男性で、もちろん名古屋ではカリスマ美容師で有名なブランコのNAOさんで、NYでは58ST Madison AveにヘアサロンNAOを5月にオープンした、ドリーマーNAO。日本では東京の青山のみならず、フランチャイズを合わせて1500人以上の従業員を持つ美容業界の頂点NAOさん。でも本当の彼は気さくで、謙虚で、友達を大切にし、熱い情熱を忘れず、年を感じさせない若さが素敵!今回は彼のご両親、お兄さん、会社の重役さん達を含めて、盛大なオープンパーティーが開かれました。


まず、本当に驚いたのが立地のよさ。本当に、あのニューヨークのマディソン街にお店をオープンしてしまった。1階は岩盤浴のサロン、2階にヘアサロンになっており、NAOさんと、日本から唯一選ばれた一人の男性をのぞいてみんなアメリカ人。お洒落な内装と、質のよい設備が整っているのは、まぁいうまでもなく、僕が今日とってもわかったことを述べます!

それは、彼とご両親、お兄さん、従業員、誰一人として偉ぶるようなそぶりもなく、明るく、楽しく、仕事人間なんて一切感じさせない方々ばかりだった。仕事ができますって態度をして、仕事ができるのは、まぁ当たり前?笑。エネルギーをとにかくみんなもっていて、特にお父さん、お母さんの気さくぶりに感激してしまった。

ブランコNAOのパーティー_d0039762_71517.jpg彼のご両親は岐阜で最初お店を持っていて、息子さん達と名古屋の栄でお店を拡大していきました。東京進出、NY進出、会社の規模が拡大するにつれて、社員との夢の共有は相当大変だったと思いますが、彼の家族4人でしっかり守っていったというのがすっごく伝わってきました。副社長さんは40代後半くらいでしたが、家族の一員と思うくらい意思の疎通ができており、名古屋のブランコの店長さんも来ていたけど、彼女も、この会社でみんなで働けてすっごく楽しい!って言ってた。

夢をなくしかけているサラリーマンなんてまだ日本にいっぱいいるの?
仕事って何?お金って何?

会社をつくるって自分の能力がどうだーとか、自分のスキルを生かす!なんて若い頃は皆思うのかもしれないけど違うと思うよ。起業とは、夢の実現だけでなく、夢の共有、夢の拡大、お客さんもこの世の中に望むべくものを作らなければいけないと思う。やっぱ従業員同士の人間性も、ブランコは特に重要視していて、それは家族のように温かく、信頼を互いに持っていると感じた。そんな組織を作りあげるのはとっても大変な作業であるが、誰かが最初にその組織をつくりはじめなきゃ、勝手にその意識は広がらない。

僕が最近思ったのは、誰しも責任感を持つことは重要でありながらも、人に責任を追及すべきではないこと。人が失敗したならば、なぜその人が失敗したのか考え、その失敗に自分の責任がないかどうか考え、逆に相手が失敗する前に自分がアドバイスしておけば回避できたのか考え、やっぱ最終的には、自分が少し相手に配慮すれば、無駄な争いやすれ違いも起きないのだろう。相手が逆に自分へ責任を課すならば、その相手が悪い人間なのではなく、そういう意識作りができない会社組織が悪い。意識作りができなかった自分の責任なのだ。そして重要なのは、それを自分の中で解決するのではなく、「常に相手に自分の上記理由を伝え、ごめんね!」と一言加えたい。

ブランコNAOのパーティー_d0039762_704915.jpgま、そんな熱い思いも僕は持ちながら、美女に囲まれていい気分でした(笑)。NYではおなじみ、兵頭ゆきさんやTV・マスコミ関係も来ていました。日本人、アメリカ人半々くらいにいたけど、国際ネットワークを感じさせる、本当によいパーティーでした。何より人がみーーんな素敵でした。

最後に、NAOさんと、次期NAO継承者のAさんとで3ショット!真ん中頂きましたっ☆Aさんとはほんと気が合うし、家がご近所です。ふと気を抜くと、僕と同じくらいの年でため口きいちゃうけど、名古屋の店長時代は、300人待ちの超売れっ子だったらしいです。すごいー
by aaandy0221 | 2006-10-13 06:59 | 僕について